『エルアーク®チャイルドケア』販売開始のお知らせ

この度弊社が展開する医療コンテナ「エルアークシリーズ」の新商品、病児保育コンテナ「エルアーク®チャイルドケア」を6月26日にリリースいたします。

弊社は株式会社JOINTCREW(東京都千代田区 代表取締役:村越 了)、 病児保育コンサルティング株式会社(大分県大分市 代表取締役社長:太田直希)を戦略パートナーと定め、病児保育事業の立ち上げ、 ハードの提供、ソフトの提供、立ち上げ後の継続的なフォローアップ、災害時の対応までをワンストップで提供するサービスを提供してまいります。この3社の協業で病児保育施設不足という社会課題の解決に貢献いたします。

エルアークシェルターの災害にも強い「頑強な設備」と「空気の流れをコントロールする技術」を、 感染症により隔離を要する病児保育の設備に活用し、突発的に発生する病児保育の課題を株式会社JOINTCREWが提供する「くれいしゅ」という病児・病後児保育の利用を手助けするWeb予約サービスを利用することで、利便性高く効率よく即稼働できる病児保育設備としてお届けいたします。コンテナの性質上、増設も可能で計画的に事業拡大が進められます。

さらに病児保育コンサルティング株式会社による病児保育の新規立ち上げのコンサルティングから、立ち上げ後の継続的なフォローアップにより安定的な経営を目指します。運営に関しても継続的なサポートができるため、運営側の安定的な経営と収益化という課題にもお応えできます。

今回の病児保育コンテナの特徴はトレーラーハウスのシャーシを利用し、建築物ではなく車輛として設置することです。車両であるため建築確認申請などの手続きを要せず、病児保育事業者はリースを組んで設備を導入することができます。

結果として、立ち上げ時のイニシャルコスト、負担を最大限に減らすことができ、病児保育事業のスモールスタートが実現します。スモールスタートの事業所が増えると、病児保育施設数を増やすことができ、子育て世帯の負担軽減と働く環境を整えることにつながり、少子化対策、働く人々のサポートなど社会課題の解決に向けて大きく寄与できると考えます。

「エルアーク チャイルドケア」は20FTのコンテナに3つの保育用個室と職員用の小部屋を配置し、それぞれに空気の流れをコントロールできる給排気システムを設置した構造となっております。感染症まん延時にも感染症罹患病児とそれ以外の病児との保育空間を分けることができ、施設内二次感染を予防し、安心して預けることのできる設備になっています。

またコンテナのモビリティ性を活かし、大規模災害時の被災地支援設備として、配慮が必要となる方向けの独立した福祉避難所としての活用も視野に開発されています。

また、弊社はこの事業において活用する設備としてコロナ禍で数多く設置されたコンテナ型施設(当社が販売していないユニットハウスやプレハブ施設など)のリユース・アップサイクルも進めてまいります。

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